交通事故に弁護士は必要か？後悔しないための完全ガイド｜春日部の田中接骨院

交通事故で弁護士は必要？春日部の田中接骨院が、慰謝料・後遺障害・自賠責・弁護士特約までわかりやすく徹底解説。

こんにちは。田中接骨院の院長です。

そろそろ関東地方も梅雨時期に突入ですかね！？

体調管理に気をつけて過ごしましょう。

さて今回は、

交通事故に遭ったあと、「どうすればいいのか分からない」「保険会社の対応が強引で不安」「慰謝料の金額はこれで妥当なのか」など、さまざまな不安を抱える方が多くいます。特に、加害者側の保険会社とのやりとりや、後遺障害の等級認定、慰謝料や休業補償の交渉には、専門的な知識と判断が必要です。
この記事では、交通事故の被害者が“弁護士をお願いすべきタイミング”や“メリット・デメリット”、“弁護士費用特約の活用方法”までを、春日部の田中接骨院がわかりやすく、徹底的に解説します。

1. 弁護士に依頼するメリットとは？

■ 保険会社との交渉で“プロ同士”の対等なやりとりが可能に
被害者が単独で保険会社と交渉すると、専門知識がない分、提示された金額や示談条件を受け入れざるを得ないことが多いです。
弁護士が介入することで、保険会社の担当者も慎重な対応をせざるを得ず、交渉が“対等”になります。

■ 慰謝料の増額交渉
保険会社が用いるのは「自賠責基準」や「任意保険基準」で、最も低額です。弁護士は「裁判基準（赤本基準）」で交渉し、
これにより慰謝料が2〜3倍に増額されることもあります。

■ 後遺障害の等級認定に強い
後遺障害が残った場合、その等級により慰謝料・逸失利益が大きく変わります。
例えば、12級と14級では100万円以上の差がつくことも。
弁護士は診断書の書き方や必要な画像データの提出など、専門的に支援できます。

2. どんなときに弁護士をお願いすべき？

● 過失割合に納得がいかない場合
相手が信号無視や一時停止無視でも、保険会社が「あなたにも20％過失がある」と主張することがあります。
こうした主張は、専門的に反論しない限り通ってしまいます。弁護士がいれば証拠や判例に基づいて正当な主張が可能です。

● 症状固定後に後遺症が残るケース
後遺障害の認定は書類の作り方で結果が変わることがあり、被害者自身が判断するのは困難です。
等級が認定されるか否かで、受け取れる金額は数百万円単位で違います。

● 慰謝料の金額に疑問があるとき
「総額20万円です」と言われても、内訳がよく分からないケースが多いです。
弁護士は計算根拠を確認し、適正額に引き上げる交渉が可能です。

3. 弁護士費用特約とは？使い方と注意点

弁護士費用特約とは、任意保険に付帯されていることが多い補償制度で、
自動車事故に関する弁護士費用（着手金・報酬・実費など）を保険会社が負担してくれる仕組みです。

【特徴】
・自分や家族の保険で使える
・最大300万円まで補償
・等級や保険料には影響なし

【注意点】
・事故後、早めに使用の意思を伝える必要がある
・弁護士費用が出ない対象（飲酒運転、過失が100％など）もある
・使えるかどうかの確認は保険証券または代理店へ連絡

4. 弁護士に依頼しなくても良いケース

・事故の過失が明白で、保険会社の対応が丁寧かつ誠実
・ケガが軽度で、短期間で完治し、後遺症が残らない
・慰謝料や治療費に疑問がない、納得できている

それでも念のため、無料相談だけでも受けておくと安心です。

5. 田中接骨院ができること

● 自賠責保険を使った施術対応（自己負担0円）
● 弁護士が必要かどうかの判断相談
● 信頼できる交通事故専門弁護士のご紹介
● 保険会社への報告・連絡代行、必要書類のアドバイス

交通事故の被害者が、安心して回復に専念できるよう、医療と法律の両面からサポートします。

6. 実際によくあるQ&A

Q. 弁護士に依頼するとトラブルになりませんか？
A. いいえ、逆に保険会社とのトラブルや不安が減ります。

Q. 家族の保険でも使えますか？
A. はい、同居の親族・別居の未婚の子供であれば特約の対象です。

Q. 保険会社が「接骨院はNG」と言ってきましたが…？
A. 原則、通院先は被害者が自由に選べます。医師の診断があれば接骨院での施術も保険適用になります。