最新の応急処置「PEACE & LOVE」とは?RICEからの進化を解説|田中接骨院

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さて、本日は応急処置について。
これまでの応急処置といえば「RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)」が基本とされてきましたが、近年の研究ではこれが見直されつつあります。
国際的に注目されているのが「PEACE & LOVE」という新しい考え方です。
今回は、最新の応急処置の考え方と、田中接骨院での実践方法をご紹介します。
1. 従来のRICE処置とは
RICEは以下の4つの頭文字を取った外傷処置法です:
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
しかし最近では、「過剰な安静や冷却が回復を遅らせる可能性がある」と指摘されています。
2. 最新の考え方「PEACE & LOVE」
【PEACE:ケガ直後に大切な対応】
・Protect(保護)
・Elevate(挙上)
・Avoid anti-inflammatories(抗炎症薬を避ける)
・Compress(圧迫)
・Educate(患者に教育)
→ 回復のためには自然な炎症反応を妨げず、適切な処置と説明が大切です。
【LOVE:数日後からの回復期対応】
・Load(負荷をかける)
・Optimism(前向きな心構え)
・Vascularisation(血流促進)
・Exercise(運動)
→ 早期から安全な範囲で身体を動かすことが、早期回復に繋がるとされています。
3. RICEとPEACE & LOVEの違い
| 従来のRICE | 最新のPEACE & LOVE |
|————|————————|
| 安静を重視 | 状況に応じて保護・早期運動 |
| とにかく冷却 | 必要最小限の冷却に留める |
| 抗炎症薬を使う | 使用を控え、回復力を活かす |
| 安静期間が長め | 適切なタイミングでリハビリ開始 |
4. 田中接骨院での実践
当院では、PEACE & LOVEの考えに基づき、以下のような対応を行っています:
・受傷直後の状態評価と適切な初期対応
・回復ステージに応じた施術とアドバイス
・過度な冷却や固定を避け、必要に応じた可動域訓練
・セルフケアやセルフリハビリの提案
科学的に正しい処置を行い、早期回復と再発防止を目指します。
まとめ
ケガの初期対応は回復の速さを左右します。
「とにかく冷やす」「ずっと安静」ではなく、身体の自然な治癒力を活かす最新の処置法「PEACE & LOVE」が注目されています。
春日部でケガの応急対応やリハビリをご希望の方は、田中接骨院へお気軽にご相談ください。
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【ご予約・お問い合わせ】
田中接骨院
〒344-0011 埼玉県春日部市藤塚2802
TEL:048-689-3914
https://tanakasekkotsuin.com
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院名
田中接骨院
住所
〒344-0011 埼玉県春日部市藤塚2802
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