正しい松葉杖の使い方と注意点|田中接骨院のリハビリガイド

松葉杖の正しい使い方とは?高さ調整や歩き方、階段での使い方を田中接骨院がわかりやすく解説。リハビリや転倒防止にも役立ちます。

体育祭シーズン到来。

今年も数名の方が松葉杖での生活に、、、

足をケガしたときや手術後のリハビリに欠かせないのが『松葉杖』。
しかし、正しく使わないと肩が痛くなったり、逆にバランスを崩して転倒することもあります。
今回は、松葉杖の基本的な使い方から、正しい高さ調整、歩行時のポイント、よくある間違いまで詳しく解説します。

1. 松葉杖を使う目的

松葉杖は、ケガや術後で体重をかけられない脚を補助するための道具です。
片足の荷重を減らし、バランスを保ちながら安全に歩行するために使用されます。

2. 松葉杖の高さの調整方法

・グリップ(握り手)の位置は、立ったときの手首の高さに合わせる
・脇当ては、腋窩(わきの下)から約2~3cm下に位置するように調整
※脇で体重を支えず、腕と手で支えるのが正しい使い方です

3. 松葉杖の基本的な歩き方

【片脚免荷(体重をかけない)歩行の基本手順】
1. 両方の松葉杖を体のやや前方に出す
2. 痛めていない方の足を松葉杖と同じ位置まで前に出す
3. 痛んでいる脚は地面につけない or かかとだけ軽くつける
※常に「松葉杖→健側の足」の順に進みます

4. 段差や階段の昇り降り

【昇り】健側の足 → 松葉杖
【降り】松葉杖 → 健側の足

→「昇るときは良い足から」「降りるときは杖から」が基本ルールです。

5. よくある間違いと注意点

・座るときは必ず脇から松葉杖を外し、両手を自由にしてから座る
・立ち上がるときは松葉杖を杖代わりにして立ち上がり、その後脇に装着する
・後方への移動は危険なため避ける
・必ず一度方向転換して前方に移動するようにする

・脇で支えることで肩や神経を圧迫してしまう
・杖の先ゴムがすり減って滑る
・段差でバランスを崩して転倒
・左右の長さが合っていない

→使用前には必ず接骨院やリハビリスタッフの指導を受けましょう。

二次的なケガにつながることもあります。

6. 田中接骨院での対応

当院では、松葉杖のレンタル対応のほか、
・正しい使用方法の指導
・リハビリ計画に応じた歩行練習
・体重のかけ方や解除のタイミングのサポート
を行っています。

まとめ

松葉杖は正しく使えば安全な歩行補助具ですが、誤った使用はかえってケガの原因になります。
一人で悩まず、専門家の指導を受けながら正しく使用しましょう。
春日部でのリハビリや歩行指導は、田中接骨院にお任せください。

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〒344-0011 埼玉県春日部市藤塚2802
TEL:048-689-3914
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